GARMINの最新テクノロジーやいかに
Panoptix LiveScope
取り扱いを開始したGARMIN GPS魚探、まずは自分で使ってみるところから・・・
ということで何かと話題の『Panoptix LiveScope(ライブスコープ)』をNorth Wave号につけて、湖北に浮かんできました。
振動子はエレキモーターに取り付けます。角度を変えることで「前方探査」と「下方探査」を切り替えられます。(写真は前方探査モードのセッティングです。)
振動子の情報はソナーブラックボックスを経由(ロッドストレージ内にセット)し、イーサネットでGPS魚探本体に送られる形となります。
メインユニットは・・・
ライブスコープを使える機種は『GPSMAPシリーズ』と『ECOMAPシリーズ』となります。
ガーミンの『GPSMAP』はハイエンドモデルで、ローランスでいうところの『HDSシリーズ』、『ECOMAP Plus』は『Elite-Tiシリーズ』といった感じになります。
今回は9インチの『ECOMAP Plus 95sv』を使います。
ライブスコープでストラクチャーを映す
ロックエリア
湖北には多くのロックエリア(岩礁帯)がありますが、その中でもひときわ大きな岩を映してみました。
ローランスのダウンスキャンで見るとこんな感じの場所です。
ライブスコープでは
こんな感じになります。
静止画で比較するとあまりキレイじゃ無いと思われるかもしれませんが、根本的にこの2つの画像は似て非なるものです。
従来の魚探画像は基本的にボートが通り過ぎた後、つまり過去の「静止画」であるのに対し、ライブスコープの画像は現在の水中の様子を「動画」で表現します。
似たシチュエーションのメーカー動画です↓
しかもライブスコープはボートが静止状態でも前方から真下までの『現在』の様子をリアルタイムに映してくれます。
まさに「ライブソナー」ですね!
取水塔
湖北に多くあるマンメイドストラクチャーの『取水塔』
GARMINのライブスコープで取水塔を映してみました。
North Waveさんの投稿 2018年12月8日土曜日
上記動画のボートポジションからライブスコープで映してみると・・・
なだらかに浅くなる地形変化、柱は奥までクッキリ、取水塔の向こう側のウィードまでクッキリととらえています。画像では残念ながら取水塔に魚は着いていませんでした。
ライブスコープで魚やルアーを映す
ライブスコープについては動画でお伝えできるのがベストなのですが、今回はもう少しスクリーンショットでご紹介。
ライブスコープではソナー画面内で動くものに対して「航跡」を表示させることができます。
魚がどんな風に動いているかがわかります。
こちらの画像は5mラインの中層でルアーを引いている様子です。
スクリーンショットを撮るのにリールを巻く手を止めたのでボートから11mでフォールしています。
自分の操作するルアーに対してビームを当てることで、これまではイメージでしかなかった中層スイミングのレンジキープや、リフト&フォール時のルアーが実際に水深何メートルでどんな動きをしているかがはっきりとわかります。
さらにルアーにヒットする様子や、チェイスしてUターンする様子などもリアルタイムに見られてしまいます。
ライブソナーの可能性
勘のいいアングラーはここからできることをたくさん思いつきそうですね。
ルアーメーカーさんなどもルアー開発に大いに活用できるのではないでしょうか。
現在はガーミンが一足先に進んでいる「ライブソナー」ですが、今後ローランスの『LIVE SIGHT』にも期待をせずにはいられませんね!!
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