ミドルクラスの人気モデル、LOWRANCE『Elite-Ti2シリーズ』のセッティング例をご紹介。
Elite-9Ti2@ギャンブラーインティミディエター
鮮やかなイエローのギャンブラーボート。
年式のわりによく手入れされた美しい船です。
ギャンブラーのコンソールは魚探の設置が難しい形状です。
今回は足元にElite-9Ti2をインストール。
リアにはヘディングセンサー内蔵アンテナ『POINT-1』を設置。
本来ならこの下には3in1振動子が設置されるところですが、走りに影響の出る突起物は付けたくないというオーナーさんのこだわりで、魚探機能に関してはとりあえずインハル取り付けされているホンデックスの200kHz振動子を変換アダプタ使って2Dソナー専用機として使用することになりました。
(変換アダプタについては改めてご紹介予定!)
バウにもElite-9Ti2をインストール。
こちらはエレキモーターにアクティブイメージング3in1振動子をセッティングです。
Elite-7&9Ti2@コブラ1710
真っ赤なコブラ、コンソールには7インチのElite-7Ti2をインストール。
純正のワンタッチ架台から専用のRAMマウントに変更してレイアウトの自由度が増しています。
リアにはもちろんPOINT-1
船底の面に合わせてアクティブイメージング3in1振動子を設置。
この位置に取り付けのできるボートはプレーニング状態でも比較的2Dソナーだけでなくストラクチャースキャンも映せます。
バウデッキにはストライドマウントで9インチのTi2をインストール。
エレキモーターにはHDI振動子をセットして2Dソナーとダウンスキャンを表示させます。
Elite-9Ti2@サウザー450
サウザー450の前後にElite-9Ti2をインストール。
コンソールはRAMマウントでサイドに設置。
POINT-1はこの位置。
3in1振動子はこの位置にというのがサウザー450の定番となっています。
バウのElite-9Ti2はストライドマウントで設置。
エレキモーターに3in1振動子を設置です。
ある意味お手本のようなセッティング例となりました。
Ti2の振動子は何を選ぶ??
Elite Ti2シリーズには3in1振動子モデルとHDI振動子モデルがあります。
どちらのモデルを付けたらいいですかというごしつもんをよくいただくのでご参考までに・・・
コンソールのTi2は、ほぼすべての方が3in1振動子を選択されます。
バウのTi2は3in1振動子とHDI振動子が半々くらいです。
とはいえ、今回の設置例でもわかると思いますが、選ばれる振動子は何がしたいか、あるいは何にこだわるかで変わってきます。
当店ではお客様と打ち合わせをさせていただいた上で、その方に最も適した機器の組み合わせをご提案させていただくようにしています。
さらに取り付けにあたってはメーカーによるボートの特性にも配慮しつつオーナーさんとご相談しながらご希望を形にさせていただいております。
GPS魚探についてのこだわりや疑問がありましたらお気軽にお問い合わせください。
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