フラッシャーからHDSへ
一昔前のバスボートはコンソールのセンターに『フラッシャー』が装着されていました。
「フラッシャーって何??」という方も多いかと思いますが、簡単に言うと振動子からの反射波をリアルタイムに表示するもので、ホンデックス魚探で言うところの「Aモード」ですね。
液晶魚探が一般化したことで現在使っておられる方はほとんどなくなりました。
運転時、一番見やすい位置に使わないものが付いているのは何とももったいないので・・・
フラッシャーを取り外し、J-Specのダッシュボード用ストライドマウントでHDS-7Gen3を装着です。
このモデルのレンジャーはマウントの裏側にあたる部分にもFRPがしっかり入っているので、特に補強の必要もなく簡単に取り付け可能です。
(ステアリングとのクリアランスはなんとか運転に支障のないレベルですが、ボススペーサーを入れた方がベターですね・・・。)
バウデッキもストライドマウントでHDS-9Gen3を装着。
このあとエレキはウルトレックスに換装されるということで、エレキには振動子取り付けせず。
魚探画像はとりあえずイーサネット経由でリアのものをモニターすることに。
(ウルトレックス装着後は内蔵振動子を使用予定)
LSS-HD振動子逆付けの注意点
ストラクチャースキャンHD振動子はレンジャーではモーターウェル下側に貼り付けて設置。
この付け方、ウィードを拾うこともないのでレンジャーでは定番ですが、通常とは振動子が前後逆向きになるのでサイドスキャン画像は左右逆になるため必ず設定を変える必要があります。
(「ストラクチャー」画面のメニューバーから「アドバンス」→「フリップ左/右」にチェックを入れる。)
なぜかサイドスキャンが逆に映るという方はここをチェックですよ。
POINT-1も前後に設置して作業完了。
GPS魚探システム一新で、かなりボートの雰囲気も変わります。
当店では機種の選定からシステムの構築、取り付け、設定、導入後の取り扱いまでサポートさせていただいております。
ローランスのことならお気軽にお問い合わせくださいね。